最新中国医療事情 2005年8月20日
(地獄の沙汰もカネ次第か?) 小島 正憲
調査報告 : 巖本雅子
最近の中国については、「貧富の格差がかなり開いてきており、それがやがて中国崩壊をもたらすだろう」と、予言する識者が多いようです。確かに病院事情をとってみても、カネがないために保証金を払えず、診察拒否にあって命を落としていく人々があることから、その予見は正しいような気がします。そこで今回は、中国のこの病院事情を解析し、それを読者の皆様に提供し、中国情勢判断のための材料にしていただこうと考えました。前段では、私自身が体験してきたこの「地獄の沙汰もカネ次第」というような病院事情を報告します。後段では、わが社の若手社員の巖本雅子が、得意なIT技術と中国語を駆使して現地のインターネットから情報を収集し、まとめ上げた論文を発表させていただきます。
1.私の体験した中国病院事情 小島 正憲
健康保険制度が未整備な中国の病院では、診察や投薬を受けるだけでも、事前にお金を支払わなければならない。しかも大きな手術などを要する病気や怪我の治療の場合は、相当額のデポジット(保証金)を要求される。患者が生命の危険にさらされている場合でも、保証金を納めない限り、診察は拒否されることがある。実際に、私の身近でも、そんな例が起きてきている。
半年ほど前、私の工場の幹部が、夜中に突然腹痛を訴え、病院に運ばれた。病院では、胃穿孔のため緊急手術という診断で、4千元の保証金を要求された。なにしろ夜中のことだったので、当直の人たちや寮生たちに協力してもらい、とにかくお金をかき集め、手術にこぎつけた。それでようやく大事にならないですんだのである。
そんな騒動があってから2ヶ月ほど後、今度は隣の工場の幹部が、深夜オートバイの二人乗りをしていて事故を起した。運転していた人は軽症だったが、後ろに乗っていた人が大怪我をして、病院に運び込まれた。そして今度は、保証金3万元を要求されたという。幹部が金策に走り回って、都合をつけたときには翌朝になっていた。とにかくそれから手術が始まったのだが、残念ながら手遅れだったという。
最近、私は風邪をひいて通院した。そのとき病院内のいろいろな事象に触れ、「現在、中国の病院では、医師や看護士が不足しているのではないだろうか」と感じた。
まず初日、熱にうなされながら、病院に行き診察を受けた。担当の医師は、懇切丁寧に問診し、処方箋を書いてくれた。そのおだやかさで、半分熱が冷めたような気分になるほどだった。ところが医師の処方箋を持って、点滴室に行って、今度は熱がぶりかえしてしまった。点滴室の前にたくさんの人が並んでおり、順番を待たなければならなかったからである。15分ほど待って、点滴室に入って私はびっくりした。そこにはずらりとイスがならび、20人ほどの患者さんが座って点滴を受けていたからである。点滴というものは、ベッドの上で寝ながら行なうものと思っていた私にはその光景が異様に映ったのである。しかも看護士さんはその部屋に二人しかいなかったので、点滴を交換してもらうときや、終わったときには、大声で呼ばなければならなかったから、その部屋は騒然としていた。そんな中で私は、とにかく看護士さんに点滴の針を刺してもらい、ビンを片手に持って、イスまで移動した。私のその日の点滴は2時間に及んだので、途中で尿意をもよおしたときは、片手にビンを持ち、無様な格好で用を足さねばならず、さんざんだった。その間、二人の看護士さんは、てきぱきと
仕事をこなしていたが、そうとう疲れているような様子だった。
3日後、またあの医師の診察を受けようと思い、病院を訪ねた。ところがそこでまたビックリした。すでにその医師は退職したというのである。仕方がないので他の医師の診察ということになったのだが、内科診察室の前の壁にはずらりと10名ほどの医師の写真と経歴が貼ってあったので、今度はその中から女性の医師を指名したところ、その医師も退職しているという。そこの責任者の話によれば、現在、そこには2名の医師しかおらず、医師募集中だという。さらに彼は、「中国の医師・看護士不足はまだ表面化はしていないようだが、かなり深刻で、水面下ではフィリピンからの看護士の派遣を受け入れることも検討中です」と話してくれた。
2. 中国の医療事情 2005年8月15日
@ 中国の病院の概要
(1)医療機関の分類
中国の病院はいくつかのレベルに分類されている。三級甲等が一番レベルが高く、三級乙、三級丙、二級甲・・・と続く。大部分は国営で、各省の衛生省、市・県の衛生局管轄にある。近年は医療改革が盛んになり、一級、二級クラスの病院の民営化政策が進んでおり、上海や広東省などの都市部では日本でいう私立クリニック(開業医院)がオープンし始めている。
○ レベル別の分類
◇ 三級甲等 市衛生局や国衛生部直轄で、一定の医療環境基準を満たすもの
◇ 二級 市の下の区レベルの病院
◇ 一級 街や居住区レベルの病院
○ 医療機関の種類
衛生所: 各企業、工場、学校の直属
衛生院: 各郷・鎮、または都市の各区に属する
人民医院: 各区・市・省の統括下にある
大学付属病院:各高等医学院の(医科大学)の付属医院
規模は人民医院とほとんど変わらない
(2)医療機関数
病院(衛生院を含む)は7万ヶ所、ベッド数は297万床、人口比率からすると、病院数に比べ、ベッド数は日本より少ない。医師184万人、看護士126万人で、医師が看護士より多い。
表1 日本と中国の医療
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日本 |
中国 |
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医療施設 |
9,731 |
70,000 |
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対象人口 |
1億2,790万人 |
12億9,000万人 |
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病床数 |
167万7,041床 |
297万床 |
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医師数 |
24.8万人 |
184万人 |
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看護士数 |
105万人 |
124万人 |
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年間外来患者 |
6,628万人 |
20億8,700万人 |
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年間入院患者 |
131万人 |
5,464万人 |
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病床利用率 |
85.2% |
61.3% |
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平均在院日数 |
39.1日 |
11.8日 |
(日本:2001年度厚生統計要覧 中国:2003年度財団法人海外法人医療基金調べ)
図1に示しているように、1990〜2001年の間、中国の都市医療機関数が増加傾向にあるのに対して、農村では増加は1999年で止まり、以降減少しはじめている。2000年には対前年で約500ヶ所の減少、2001年にはさらに減少が加速し、約1200ヶ所減少した。このような事態が続くと、元来不均衡な都市と農村医療機関数の格差がさらに広がるものと予測される。

ベッド数においても、農村はおよそ都市の3分の1でしかない。1990年から2001年の間、都市のベッド数は220.2万床から246.1万床まで増加したが、農村においてはほとんど変化が見られず、その格差は少しずつ広がっている。

A 医師や看護士の待遇や育成方法
(1)医師の育成と待遇
医師の養成機関としては、各地に医科大学が設けられており、5〜6年の修学期間が設けられている。
7年間の修学期間で、卒業時に修士号を取得する学校もある。「中医(日本でいう漢方医)」専門の養成期間もある。これまでは、医学院を卒業すればそのまま医師として働くことができたが、1998年に医師法が制定されたため、現在では国家試験に合格した者しか医療行為を行うことができない。国家試験は臨床実技と医学総合筆記試験とで成り立っており、1999年11月に実施された第1回全国医師資格統一試験の合格率は70%であった。
医師レベル、肩書きは次のように定められている。
○
初級医師(入院医師)
学部を卒業して1年後に全国統一試験(職業医師免許試験)に合格した者。
○
中級医師(主治医師)
初級医師として5年間勤務後、全国衛生中級技術試験に合格した者。
○
副高級医師(副主任級)
中級医師として5年間勤務後、論文及び高級医師試験に合格し、衛生局、上級機関の審査を経て昇給が認められた者。この資格を有する者から、副主任を任命する。
○
正高級医師(主任級)
副高級医師として5年間勤務後、昇格が認められた者。この資格を有する者から、主任を任命する。
○ 教授、副教授
教育機関をもっている医療機関でのみ与えられる。1年間の授業数、論文数、指導学生数などによって決まる。
医師は大部分が公務員であり、基本的に都市部と地方都市で基本給が同額である場合においても、調整手当等があるため都会と地方の給与格差はかなり大きいと考えられる。給与水準の順列は以下のように分類できる。
1.
北京、上海、沿海地区
2. 各省の省都クラス
3. 各省の地方都市クラス
4. 地方都市の周辺県クラス
5. 辺境地区
また、それぞれの地域の中での病院のレベルによっても給与格差が発生している。
表2 医療養成過程と給与体系(次ページ参照)
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第一コース |
第二コース |
第三コース |
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学士課程 |
修士課程 |
博士課程 |
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大学医学科本科 就学5年 ↓ |
大学医学部本科 就学5年 ↓ 大学院研究生 就学3年 ↓ |
大学医学部本科 就学5年 ↓ 大学院研究生 就学3年 ↓ |
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一般病院 自分で配属先は決定できない ↓ 試用医 地域格差有、行政単位が 下位にいくほど低い ↓ 以降同右 |
有名病院 自由に配属先を決定できる ↓ 試用医 基本給500〜600元 +賞与+その他 ↓ 一級証書 (正式の医師資格取得) ↓ |
博士資格取得 ↓ 有名病院 自由に配属先を決定できる ↓ 一級医生 (経験2年) |
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※基本給 60/100=固定給 40/100=流動給 流動給:患者の多少によって変動、一種の歩合給に近い。 |
住院医生(一級医生) 基本給700〜800元 +賞与+その他 (経験2〜5年) ↓ 主治医証書 ↓ |
↓ 主治医証書 ↓ |
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※その他の収入 省、市の補助金、ボーナス等が加算される。 |
主治医生 基本給1500元〜2000 +賞与+その他 (経験5〜7年) ↓ 教授証書 ↓ |
主治医生 (経験5年) ↓ |
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副教授 基本給3000〜3500元 +賞与+その他 (経験5年〜7年) ↓ |
副教授 (経験5年) ↓ |
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正教授 基本給3500〜4000元 +賞与+その他 |
正教授 |
(2)看護士の育成と待遇
看護士の育成については、中等専門学校で3〜4年学んだ後、省級以上の教育行政部門が認可する高等専門学校の看護科、高等医学学校の看護専攻、または大学の看護専攻を卒業し、更に国家看護業務試験を受験し合格するとその資格を得ることができる。
看護士の給与は大よそ1,500〜3,000元ほどで、基本給と勤続年数による補助金から構成され、補助金は各病院の経営状況によって異なる。また、地域によっての給与額の格差は大きく、例えば深圳地区では2,500〜5,500元で、同等役職の医師よりも高額であるとの報告もある。総じて看護士の業務は3交替制で体力的にも精神的にも重労働であるにも関わらず、同等の学歴を要する他の職業と比べて低い水準にあるため、年々看護士志望者は減少している。
B 看護士不足の問題
2004年11月現在の中華看護学会の調査では、現在中国の看護士数は126.6万人で、人口1,000人当たり1人の割合、世界各国と比べて下から三番目であると報告されている。中国では今から26年前、病院の病床数と看護士数の比率を1:0.4と定めた。しかし、現在に至るも、数多くの病院でこの水準に達しておらず、上海では1:0.3、看護士の数は約4万人で、現在7,000〜1万人の看護士が不足しているといわれている。
また中国では点滴や静脈注射などが主な看護業務で、ヘルパー業務は家族が行っており日本とは看護業務の内容が若干異なるとはいえ、必要な技術と知識を有している看護士の数も全体の10%にみたず、看護士の多くが治療に重点を置きすぎて患者に対するケアをおろそかにしている傾向が問題であり、看護士の育成に注力する必要がある。
2003年の看護学校卒業生は5万人、卒業生1人が選ぶことのできる病院は3〜4ヶ所に上ると言われており、看護士数、看護士の質と、改善しなくてはならない問題は多い。
C 医療機関の種類による医療費・医療水準
国営病院の受診料は通常4元,たとえば3日間の解熱剤と抗生物質を投与されたとして、薬代は8-20元ほどである。大学の助教授や教授では7元、上海や北京の私立では60元のところもあるが、それでも千円足らずで治療を受けることができる。
国営の人民医院や大学付属病院など、三級クラスに属する病院の設備や医師は世界でも高水準のレベルを有しており、医療費に関しても手術や入院が必要な場合は数万元となる場合もある。
私立クリニックの場合、国営と比べ治療費は5〜10倍となるが、診察料と薬代の支払いに行列する必要がないなど、システム面の改善が進められている。
D 医療保険のシステムと病院の対応
現在の中国の医療保険システムの特徴は以下の通りである。
(1)低い医療保障カバー率: 都市住民の50%以上、農村住民の80%以上は何の医療保障も受けていない。この10年間で,都市住民の1/4が各種医療保険から離脱した.その多くは労働医療保険の廃止に伴うものであり,失業・レイオフなどで職場を離れた人々である。
(2)医療費の高騰: 医療費は平均収入の伸びを上回る速さで高くなっており、食費と教育費に次ぐ出費になっている。
(3)低所得層の問題: 低所得層において「入院すべきだが入院していない」人の割合は41%に達する。
(4)二つの医療保険制度:都市部と農村部では異なる医療保険制度を採用している。
1.都市医療保険制度
現在の中国都市部の医療保険制度は、1999年に公布された「都市従業員基本医療保険制度」である。この新しい医療保険制度の特徴は、「低レベルの高カバー率」(原語:「低水準」・「広覆蓋」)にある。つまり、今までの国家機関、国有企業従業員などの限られた者に極めて高いレベルの医療サービスを与えるという医療保険制度ではなく、保障レベルを国家の財政負担が可能な範囲に下げることで、その対象者の範囲を都市部の全従業員にまで拡大するというものである。現在、中央政府は法律に基づき強制的にこの制度を実行している。
中国では従来、大都市住民のほとんどが、国有企業に勤めていたが、それらの多くは倒産状態にあり、今や都市住民の半分程度は医療費保険を持っておらず(世界銀行調べ)、高い薬品代の全額を、自分で負担しなければならない状態だという。
今では中国の病院で処方される薬は、社会主義時代のようなほとんど無料の安さではない。市場経済化が進められた結果、診察代はまだ一回100円以下の安さなのだが、薬代は、3,000円や5,000円といった、中国の給与水準と比べると月給の半分とか3分の1とかに相当するような金額を支払わされていることが多い。
そんな状況の中で、中国の人々が支払っている平均医療費は、このところ年に30-40%という増え方である。その医療費の60%が薬代で、これは先進国(OECD諸国)の平均の4-5倍という高さである。
2.農村医療保険制度
中国農村における主な医療保険制度は「合作医療保険制度」といわれているものである。同制度は、各家庭が1人当たり年間10元(約130円)を村の機関に納め、各地方政府も1人当たり年間20元(約260円)の補助金を拠出し、合作医療基金として運用するものである。しかし現在、同制度に参加している農民は約6,900万人であり、中国人口の約7割を占める農民大衆のほとんどは何らの医療保障もなく、自費医療を余儀なくされている。金銭的に厳しい農民が医療を受ける際、国からの補助がなければ当然支払えない状況も頻繁におこるわけであり、緊急時もまず家族や同伴者に「ここまでの治療は医療費がいくらです」という説明をし、医療費を納めてから治療が開始されるというシステムになっているが、実際には治療費が払えないために適切な治療ができないケースや入院途中に脱走するなどのケースが後を絶たない。
E 担保金について
中国の病院では、入院するにあたりデポジットが必要である。これがないと、どんな重症でも受け付けてくれない。日本人だと、1〜5万円は普通である。もちろん、退院時は精算してくれる。また24時間対応の病院所属救急車があるが、有料で金額は距離により計算される。北京では空港から40キロ離れた市内の病院までの利用で1,000元徴収されたとの報告がある。
○入院保証金に関して
中国人の場合
医療保険に加入している場合は、大体2,000元前後、医療保険に加入していない場合は、病状によるが、重症患者は20,000元という額もあり得る。
外国人の場合
外国人は高級病棟に入院する必要があるので、医療保険とは無関係である。脳神経の場合は、20,000元〜30,000元が必要である。
F 病院の経営状況
最近、中国の病院経営は、どこも苦しい。社会主義時代、病院はすべて公営で、赤字は政府からの補助金で穴埋めしていた。だが、経済の自由市場化の影響で、97年から中国政府は、病院への補助金を打ち切っている。
赤字を出せなくなった病院の運営責任者たちは最近、欧米メーカーの薬品を処方することで利益を生み出しているという。中国では、国産の医薬品に対しては、以前から価格統制があり、決まった範囲の値段でしか、売ることを許されなかった。だが、外国からの輸入薬や、海外企業との合弁メーカーの薬は、患者に処方する際、自由に値決めをすることが許されてきた。 そのため、欧米メーカーは、自分たちの薬を中国製の薬より5-6倍高い値段で売ってもらう代わりに、売上代金の半分前後を病院の利益とさせることで、病院が欧米製の薬を処方したくなる仕組みを作った。
また三級甲等病院などの大病院は、CT、MRI、PET、ガンマナイフ、高圧酸素室など巨大な設備投資のため、投資財源の回収はほとんど終わっておらず、多くの病院は赤字だらけといわれる。この赤字体制についても、中国政府は頭の痛いところである。
参考資料:
「‐変化の中の‐ 中国医療事情(広州、北京、上海)」 財団法人海外邦人医療基金
「中国農村部における医療保障問題」 徐林卉
「中国の医師・その仕組みと実態」 アジアの街角から(ウェブサイト)