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【アパレルEC担当者様へ】
売れる商品画像の撮影ポイントとは?
画像付きで解説

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近年、コロナ禍による実店舗での売上減少をカバーするため、ECを活用するアパレル企業が増えています。ECではいかに購買意欲をかきたてるような商品画像を載せるかが重要であり、商品の魅力を伝えるための撮影にはいくつかのポイントがあります。そこで本記事では、撮影のポイントと手間を省く最新技術「3Dモデリング」を紹介します。

アパレルECにおける売上向上のカギは
「商品画像」

昨今のコロナ禍では多くの人が外出を避ける傾向にあるため、今後のアパレル業界ではいかにECを活用するかが重要となっています。
アパレル企業がECサイトを運営するうえで大切な業務の1つが商品画像です。ECサイトにおける商品画像はユーザーが商品を購入するかどうかの重要な判断材料になるため、商品画像の良し悪しが商品の売れ行きに直結するといっても過言ではありません

以下ではECサイトにて「売れる」アパレル商品画像を生み出す、撮影のポイントを紹介します。

「売れる」アパレル商品画像の撮影ポイント4選

ユーザーの購買意欲を刺激できる、売れるアパレル商品画像を撮るためのポイントは以下4つです。

ポイント1:カラーバリエーション(全色)を用意する

ユーザーが購入後のイメージを膨らませるためにはまず、服の商品画像はカラーバリエーションを全色用意することが重要です。ただ色を掲載するだけでは、その色合いまではわかりません。そこで、カラーごとの違いがわかればより購入後のイメージがつきやすく、ユーザーの購買意欲につながります。そのため、カラーバリエーションは全色用意する必要があります。

ポイント2:正面、背面、横の画像を用意する

正面から撮影した画像しかない場合、ユーザーは背面や側面がどのようになっているかわかりません。商品のイメージや特徴、ディテールをユーザーへ正確に伝えるために、正面から撮影した画像だけでなく、背面・横から撮影した画像もあわせて用意しましょう。

ポイント3:イメージ写真とディテール写真を使い分ける

ECサイトでの商品画像には「イメージ写真」と「ディテール写真」をどちらも用意することが重要です。

イメージ写真は実際に商品を着用しているシーンを撮影した写真であり、商品の訴求力を高め、購入促進効果が期待できます。具体的なユーザーのペルソナを考え、利用シーンを思い浮かべながら撮ることが重要です。
一方、ディテール写真は商品の全体像や細かい部分を撮影した写真です。イメージ画像だけでは商品の質感やサイズ感などが伝わりにくいため、ユーザーは実際のイメージ画像と商品ではギャップがあるのではないかという不安を抱いてしまいます。そこで、ユーザーが安心して商品を購入できるために、ディテール写真で詳しい情報を発信しましょう

ポイント4:光の調整で印象を正確に伝える

商品画像を撮るときに特に重要なのが光の調整です。光の強さ・色味・角度が変わると、同じ商品でも印象が大きく変わります。商品の印象を正確に伝えるためにも、光の当て方には細心の注意を払う必要があります。
また、光を調整する際にはできる限り自然光をメインにすることが重要です。自然光による撮影は本来の商品が持つ色や雰囲気を正確に伝えられます。

アパレル撮影は大変!
コストや手間がかかってしまう

アパレルの撮影は、他の商品と異なりコストや手間が多くかかります。その最たるものが、撮影のためのサンプル制作・修正です。
アパレル業界では、2D CADを用いて設計図を作成し、それをもとにサンプルを作成するのが一般的です。平面の設計図から立体のサンプルをイメージ通りに作るのは簡単ではなく、修正が必要になるためコストが高くなってしまいます。また、カラーバリエーションがある場合は、その分だけ試作と修正が必要になり、コストも手間もかかります。

このようなサンプル作成における課題を解決するのが、3Dモデリングです。

撮影の手間を省く「3Dモデリング」

サンプル制作・修正を3Dモデリングで行うことで、かかるコストや手間を大きく削減できます。以下では3Dモデリングの特徴やメリットを紹介します。

3DモデリングはECサイトに活用可能

3Dモデリングでは3D CADを用いて立体の設計図から3Dモデルを作成し、今まで2Dで作っていたサンプルのように扱うことが可能です。
また、ECサイトにおけるアパレル商品画像に活用することができ、イメージ画像やディテール画像をバリエーション豊富かつ簡単に作成できます

以下の記事で3Dモデリングで作成した服を、ECサイトに掲載したイメージ図をご紹介していますので、ぜひご覧ください。


従来の撮影では、欲しい画像を撮影するための手間やコストがかかってしまったり、新たな画像が必要となった場合に再度機材を用意しなければならなかったりと、手間やコストがかかっていました。また、撮影は撮影時の天候や明るさによって色の見え方が画像によって異なるなど、細かな調整が必要でしたが、3Dモデリングを活用すると、必要な画像を必要な枚数だけ、好きな角度で作成することが可能です。

アパレル業界における3D モデリングの詳細は以下の記事にて紹介しています。あわせてご覧ください。

3Dモデリング活用におけるメリットは?

3Dモデリングを活用する主なメリットは以下2つです。

1つは、サンプル作成および撮影の手間やコストを削減できることです。3Dモデリングであればパソコン上で立体のサンプルを扱えるため、実際にサンプルを作成しなくても完成品のイメージができます。デザインのチェックやカラーバリエーションの作成もパソコン上でできるため、画像制作にも使用でき、撮影の手間が省けます。

もう1つは、過剰在庫を防げることです。3Dモデリングを活用すれば数ヶ月後に発売するサンプルを作成し、あらかじめユーザーに見せることでニーズを把握できます。これにより大量生産・見込み生産をする必要がなく、在庫を最適化できます。

3Dモデリングのメリットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

アパレルECの商品画像制作は
撮影ではなく3Dモデリングで実現

ここまで3Dモデリングについて紹介してきました。しかし3Dモデリングの導入には高いコストがかかり、技術者の育成も必要になるため、導入の効果が得られるまで時間がかかります。
そこで紹介するのが、小島衣料の3Dモデリングサービスです。小島衣料は3Dモデリング作成の外注を受け付けており、設備投資なしでクオリティの高い3Dモデリングサービスを利用できます。小ロットの依頼にも対応しているため、余分な在庫を抱えることもありません。

以下のリンクから、小島衣料の3Dモデリングサービスの詳細と料金をご確認していただけます。撮影に課題を感じている方、3Dモデリングに興味を持った方はぜひご覧ください。

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