1P 350円~ グレーディング
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パタンナーのよくある悩みを解決!
アパレルCADサービスを利用する上での
ポイントとは?

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服飾の製造過程において欠かせないパタンナーは、「対応する型数が多い、納期に間に合わない…」といった悩みを抱えていることが多いです。本記事は、パタンナーの多くが抱えている悩みをはじめ、その悩みを解決するアパレルCADサービスを利用するうえでのポイントについてご紹介します。

パタンナーのよくある悩み

パタンナーは平面デザインをイメージ通りの洋服に起こすために欠かせないポジションであり、専門的な知識や高度な技術が求められる難易度が高い作業を担っています。

こういった難易度の高い作業をこなしつつ、より多くのパターンを作成したり、パターンに関するコストを削減したりするためにパタンナーが活用しているのが「アパレルCAD」です。服飾デザインに特化したCADソフトで、製図の型紙データの作成が可能です。パターンに必要となる機能に加え、洋服の生産時に必要となるグレーディングやマーキングに特化した機能も備わっているソフトもあるため、パタンナー作業の効率化につながります。

アパレル企業では、このアパレルCADを自社で導入することが一般的になってきていますが、まだまだ現場で利用しているパタンナーはさまざまな悩みを抱えています。
以降ではパタンナーが抱える悩みをご紹介します。

型数をさばききれない

1つ目は、パタンナー一人の対応する型数が多いことです。
基本型紙データ制作は1型の制作に加え、修正を数回繰り返し行います。そのため、1つの型に多くの工数を費やし、数をこなせなくなってしまう場合もあります。経験を積めば自然と対応できる数は増えますが、すぐに多くの数を対応することはできません。

また、多くの型数を作成しながら各型の品質の担保もしなくてはいけないという悩みもあります。個人差があるものの、多い人で1か月に50型以上をこなすパタンナーもいるため、経験の少ない方は「早く対応しないといけないが、品質は下げられない…」と葛藤することも多いです。

スケジュールが間に合わない

制作してもイメージと異なれば、パターンを何度も修正する必要があり、納期に間に合わなくなる可能性があります。生地の特徴などによって想像していたものを制作できない場合、スケジュールの調整が必要です。
ほかにも、外国工場の担当者とコミュニケーションが取れないことでスケジュールに影響が出てしまうことも多いです。

グレーダーがいない

会社にグレーダーがいないことはよくあり、パタンナーがグレーディングを兼任することが多いです。作る服のタイプによってグレーディングの方法は異なりますが、ただサイズを大きくしたり小さくしたりするのではなく、服のシルエットや雰囲気などを保ってサイズ展開をするため、専門的な知識が必要です。

また、専門知識に加え、グレーディングでは生産時の効率化まで考慮する必要があり、ベテランのパタンナーでも対応は大変だという声があります。

このようなパタンナーのよくある悩みを解決するのが、パターン・グレーディング作業を外部委託できる「アパレルCADサービス」です。
次章ではアパレルCADサービス利用時のポイントについてご紹介します。

自社をより効率的に?
アパレルCADサービスを利用する上でのポイント

正確性

「洋服の品質は、パタンナー次第」といわれるほど重要視されているため、CADサービスを利用する際は品質を下げないための正確性を重要視する必要があります。デザイン画をもとに正確なデザインを表現できれば着心地が良く、仕上がりの良い洋服につながるため、顧客満足度も高くなります。
また、パタンナーの経験値に頼らずに一定の品質を保ったパターン制作が可能なため、パタンナーの負担も減ります。

CADサービスの品質を判断するには、ブランド各社で出している品質基準をクリアする実績があるかといった観点で見るとよいでしょう。

納期・速さ

納期は会社としての信頼にも関わってくるため、対応の速さやスケジュールへの柔軟な対応は重要視すべきポイントです。特に、型数が多く自社で対応しきれない場合にCADサービスを利用することがあるため、対応が速いCADサービスをあらかじめ知っておくとよいでしょう。

CADサービス利用時に確認すべき重要なポイントは、パターンメイキング・グレーディングともにサイズ感や縫製仕様、どういう資材や生地を使うのかといったデザイン、サイズ展開の種類など、多くの伝達情報にも迅速に対応してもらえるかです。

低コスト

利益を確保するために低コストで依頼することは重要です。
低コストで依頼ができれば、利益の確保だけでなく、より多くの依頼が可能となります。各社のCADサービスによってコストはさまざまであり、CADサービス利用時の比較すべきポイントの1つといえるでしょう。

1つの衣服を制作する際には、「原材料や生地」「服飾資材」「展示会」「修正用・本生産用といったサンプル」「二次加工データプリント」「人件費」など多くのコストがかかります。また、アパレル製品のデザインが同じだとしても違う生地を使用する際は、伸縮性の違いから同じパターンを利用できないことも多く、より開発費や制作費がかかる可能性もあります。

そのため、コストや在庫リスク削減のためにも、必要な分だけ小ロットで対応してもらえる委託先であるかを確認することも重要です。

ここまでアパレルCADサービス利用時に見るべきポイントをお伝えしました。
次章では、小島衣料が提供するCADサービスについてご紹介します。

小島衣料のアパレルCADサービスでできる
4つのこと

1:CADデータの入力

小島衣料では、マスターパターンのデータ入力から対応が可能です。紙で作成されたパターンのデータ入力や文字・仕様図の入力にも対応しています。

2:パターン出力

たたみや巻きなどお客様の希望に沿ったパターンの出力・出荷にも対応可能です。また、CADで作成したパターンデータから、紙のパターンを指定先に送れるデリバリーサービスも展開しています。海外デリバリーにも対応しており、小島衣料の拠点の1つでもある中国で出力やカットを行い、デリバリーします。

3:パターンからグレーディングまで対応

小島衣料では、パターンメイキングやグレーディングに加え、縫製仕様書の作成やマーキングも承っています。パターンメイキング、グレーディング単体の依頼も受けており、グレーダーがいない企業からも依頼も多くいただきます。

パターンメイキングサービス、グレーディングサービスの詳細は以下からご覧ください。

迅速、リーズナブル、高品質。小島衣料のパターンメイキング外注依頼

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4:「正確性・速さ・低コスト」を兼ね揃えた制作

小島衣料では、国内大手アパレルメーカーのナショナルブランドをはじめ、レディース・メンズ・子供服はもちろん、ユニフォーム、イレギュラーサイズなどさまざまなジャンルのパターンメイキング・グレーディング業務をサポートした実績があります。

小島衣料の展開するアパレルCADサービスは「正確性・速さ・コスト」において業界随一です
正確さに関しては、デザインイメージの齟齬なく制作できるだけでなく、ブランド各社の厳しい品質基準をクリアする技術も培い、高品質で正確かつ丁寧な作業を強みとしています。

対応の速さも兼ね備えており、突然の依頼や急なスケジュール変更・短納期の依頼でも迅速に対応可能です。一度ご相談いただければお客様のご要望をかなえるために全力を尽くします。

コストに関しては、各社のご要望に合わせた小ロットの生産にも対応しており、低コストでサービスを提供できます。海外拠点を含め多くのキャパシティを保有しているため、リーズナブルな料金体系を実現しています。

以下では、小島衣料のCADサービスの料金表をダウンロードいただけます。
ご興味のある方ぜひダウンロードください。

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