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「売れる」ファッション EC サイトに注力するために必要なささげ業務効率化とは

ニューノーマル時代はファッション EC 時代!成功の鍵は「ささげ業務」を効率化!?

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ファッション・アパレル業界における EC の利用はもともと増加していましたが、昨今のコロナ禍により、今後さらに増加する可能性が高いでしょう。そのような中で、成果を上げるためにはマーケティング力や商品力だけでなく、基本となる「ささげ業務」も重要となります。この記事では、ささげ業務を効率化する仕組みづくりについて解説します。

2 兆円近い市場規模のファッション・アパレル。今後は EC 化率も増加可能性

ファッション・アパレル業界は 2 兆円ともいわれる市場規模の業界です。ただでさえ大規模な市場である中で、昨今のコロナ禍の影響により、 EC 化に取り組む企業が増え、競争がさらに激しくなる可能性があります。ここでは、アパレル業界の、市場規模と EC 化の可能性について解説します。

約 2 兆円規模のファッション・アパレル業界

衣類服装雑貨などを扱うファッション・アパレル業界の市場規模は、 2019 年時点で前年よりも約 7.7%成長し、 1 兆 9100 億と 2 兆円に迫る勢いです。また、同業界における EC 化率も伸びており、 2018 年では、 12.96% だったものが、 2019 年には 13.87% まで増加しています。このように、ファッション・アパレル業界を含めた物販系市場における EC 化率の上昇、そしてさらなる市場の拡大は十分に見込めるといえるでしょう。

出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」(2020年7月)
(https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html)

EC 化率はコロナの影響より増加する可能性

ファッション・アパレル業界における EC 化率はコロナの影響により、今後さらに増加する可能性が高いといえます。先ほど紹介した、ファッション・アパレル業界における EC 化率のデータは、 2019 年のもので、コロナ前の状況を示しています。
一方で、 2020 年の新型コロナの感染拡大以降、外出を控えたり、店舗での人やモノとの接触を避けたりするといった、新しい生活様式を送る人が少なくありません。このような背景もあり、今後は店舗での売上だけでなく、ファッション EC 領域でいかにして売上を伸ばすかが重要となり、 EC 化率が急増すると予想されます。

では、このようなニューノーマル時代で、ファッション EC で勝つためにはどうすればいいのでしょうか。ここでポイントとして挙げられるのがささげ業務です。

ファッション EC で大事な基本業務「ささげ業務」

コロナの影響によるニューノーマル時代を勝ち抜くためには、従来どおりのマーケティング戦略や商品力強化が重要です。しかし、それだけでなく、今後割合の増加が予想される EC についても注力する必要があります。

生活者が EC で商品を選定・購入する場合、以下のような点が充実しているかどうかは大きなポイントです。

・ 掲載されている写真の見た目
・ 表示されているサイズ感
・ 商品の説明(コンセプトや特徴的な素材などの記載)

上記の 3 点は、一般的に「ささげ業務」と呼ばれるものです。ささげ業務とは「撮影」「採寸」「原稿」の頭文字をとった言葉で、 EC サイトを運営するうえで重要な業務だといえます。

ここでは、ささげ業務の概要について解説します。

「さ」撮影

撮影とは、その名の通り商品を撮影することです。ただ撮影するだけでなく商品の魅力をビジュアルで見せる必要があります。

一般的に、ユーザーは検索エンジンの検索画面や各ファッション EC の検索画面から、任意の条件で検索を行います。この際、検索結果に出てきた商品を 1 つ ひとつチェックしているケースは稀で、気になる商品をサムネイル(商品の画像)で判断するケースがほとんどです。
そのため、ユーザーの目にとまり、「この商品は良さそうなだな」と、興味を引くような撮影が重要となります。もし、写真が暗くて商品がよくわからない、商品の一部が切れていて全体が把握できないといったことになると、ユーザーはなかなか興味を持ってくれません。

「さ」採寸

採寸は商品のサイズを測ることです。サイズは、一般的に S ・ M ・ L といった形で表記されていますが、簡略表示だけでは、ユーザーが正しく判断できません。また、サイズについては各社・各ブランドによって異なるため、同じサイズ表記でも、着用時の感覚が異なるケースもあり、採寸情報は可能な限り詳細に記載することが重要です。特に海外の商品を扱う場合、同じ S でもサイズが全く異なる例もあるため、注意しなければいけません。

サイズ表記が曖昧だと、サイズのアンマッチからクレームや返品になってしまうこともあります。クレームは店舗の評判に影響する可能性があるほか、返品商品が多くなると、対応に時間を割かなければならないため、本来の業務に支障が出る恐れもあります。

こういった事態を避けるためにも、商品を採寸し、正確なサイズを提示する必要があります。

「げ」原稿

原稿とは、商品の詳細な情報を文字で伝えることです。撮影や採寸により、商品の色味や全体的なシルエット、サイズ感は伝えられますが、写真で写しきれない部分や質感など、伝わらない部分もあります。そこで、原稿を作成し、不足している情報を補います。

原稿を作成する際は、使用する言葉のチョイスに注意しなければいけません。例えば、人によって捉え方が変わってしまう曖昧な表現を使用すると、返品につながりやすくなるでしょう。原稿を作成したら読み返し誰が読んでも同じ印象を受けるかどうか確認してみてください。

時間のかかる「ささげ業務」を効率化し、他業務に注力を!

ささげ業務は、 ECに取り組むうえで非常に重要なものです。しかし、企業が注力するべきは、売上に関連する商品開発やマーケティング戦略だといえます。そのため、「ささげ業務」については、品質を落とさず、効率的に実施していくことが重要です。

また、ささげ業務の効率化とともに留意するべきなのが、各商品の画像素材や、採寸、原稿といった情報の管理です。ファッション EC は取り扱う商品が多くなるため、画像や原稿の管理が煩雑となってしまうことも少なくありません。

このような各種データはアナログ管理でも対応できますが、より効率よく行うのであれば、サービス・ツールの活用がおすすめです。例えば、 3D モデリングを利用すれば、撮影の品質を統一化でき、撮影時間も短くできる可能性が高いなど、ささげ業務の効率化が期待できます。さらに各モデルの情報と採寸や原稿といった情報を同時に管理できるようなツールを利用することで、ささげ業務の効率化につながります

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3D モデリングを導入したいものの、価格面がネックとなり導入に踏み込めない企業も少なくありません。そのような企業には、小島衣料の 3D モデリングサービスがおすすめです。

こちらは、自社で高額なソフトを開発・購入することなく、利用できるため、コスト面での課題をクリアしています。また、デザインのイメージさえあれば、 2D パターン作成から、モデリング作成までワンストップでサポートしてもらえるため、ユーザーにとっても商品をよりイメージしやすくなるでしょう。

EC サイト掲載用商品画像まで一括サポート

小島衣料の 3D モデリングは、商品開発過程にデジタルを導入しており、 EC サイト掲載までの一連の作業をワンストップで行います。そのため、業務にかかる時間の短縮が実現するでしょう。また、資材や縫製、物流、さらには在庫が 3 次元化されることによるコストダウンも期待できます。

ECサイトの導入を計画している企業の担当者は、ぜひ一度小島衣料の3Dモデリングを検討してみてください。

小島衣料が提供するサービスの料金表は以下のリンクでダウンロードできます。
ご興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

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