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アフターコロナに注目されるファッションテック 4 選

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新型コロナウイルスの影響により、生活者の生活様式は大きく変化しており、その影響はファッション・アパレル業界にも及んでいます。この記事では、アフターコロナの社会での活用が期待される注目のファッションテックを紹介します。新たな生活様式に応じたサービスを提供するためにも、最新の技術への理解を深めることは重要となりますので、ぜひ参考にしてください。

新型コロナウイルスの影響で外出やモノの接触を控える人も!

新型コロナウイルスの影響により、多くの人々は外出を自粛し、ヒトやモノとの接触機会を控えるようになりました。このような生活様式の大きな変化は、ファッション・アパレル業界をはじめとして大きな影響を与えています。

外出自粛やモノの接触を避ける「新しい生活様式」

コロナ以前は外出したくさんのヒトやモノと接触する機会がありましたが、コロナ禍以降はそのような機会が減っています。逆に外出を自粛する人やヒトやモノとの接触を避ける人など、新しい生活様式を取り入れる人も少なくありません。

このような生活様式の変化は、ファッション・アパレル業界へも影響を及ぼしています。例えば、店舗へ出向いた買い物ではなく、オンラインショッピングによる買い物の増加が予想されます。ファッション・アパレル市場は 2 兆円近い市場規模を持っているものの、 EC 化率は 2019 年時点では 13% 弱とまだまだリアル店舗での売上が大きい状況でした。

出典:経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」
(https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf)

ファッションテックの活用が急速に進行中

コロナの影響により店舗での売り上げアップは期待できないため、 EC 化を図る企業も今後増えてくることが予想され、 EC 化率も上昇すると予想されます。そして、ファッション・アパレル企業が EC に取り組む場合、新たなテクノロジーの活用も重要となります。

アフターコロナ、これからの時代に注目される 4 つのファッションテック

テクノロジーは日々進歩しており、アフターコロナを見据えたものも少なくありません。ここでは、ファッション・アパレル業界での活用が期待されるファッションテックを 4 つ紹介します。

「デジタルフィッティング」試着による接触リスクを低減する

デジタルフィッティングとは、自身のサイズとアパレル商品がサイズ的にマッチするのかを確認できるファッションテックです。

ファッション・アパレル商品を選ぶ際には、見た目や素材感などを重視する人は少なくありませんが、それらと同じくらい自身の体にあっているのか、というサイズ感も重要です。コロナの影響で外出が難しい、昨今では、試着によるサイズ感の確認ができないため、衣類の購入を見送る人も少なくありません。試着なしでのファッションアイテムの購入には、どうしてもサイズが合わないことによる返品のリスクが伴います。

このような時に活用できるのがデジタルフィッティングです。コロナ禍に限らず多くの人が EC での買い物に慣れてきていることもあり、デジタルフィッティングの導入により、今まで以上に EC での購入が期待できます。

「 USDZ ( AR )」外出せずとも商品を確認

USDZ とは、 AR ・ 3D のフォーマットのことです。こちらの技術を利用すると、実寸の AR モデルがカメラ越しに表示されるため、実際の店舗で商品を見ているような感覚で、大きさを把握できます。従来の EC ショッピングにおいては、小物などは実際の大きさがイメージしづらく、購入を控える人も少なくありませんでした。

USDZ を利用すれば、実際のサイズ感はもちろんのこと、表面のデザインなどもよくわかるため、ディテールを確認したい、といったユーザーの購入促進にもつながります

「 VR180 」没入感、現実感のある世界で商品を選ぶ

VR といえば、 360 度をイメージするかもしれませんが、その半分となる 180 度の「 VR180 」にも注目が集まっています。 VR180 のコンテンツは、明るい場所で撮影されたものなら、非常に高精細な映像が表示されるため、その場にいるかのような臨場感や没入感を得られます。実際に店舗で商品をチェックし、ランウェイコンテンツを間近で見ているような感覚での購買体験を提供することが可能となります。

「バーチャルファッション」実在しないコレクションの提案が興味を生む

昨今では、リアルには存在しないバーチャルなファッションブランドを提供するケースもみられます。

これは、ファッション・アパレル商品にかかる多大な時間やコストを抑えるために、まずは 3D モデルで提供し、反響に応じて実際に製作したり、他ブランドとのコラボをしたりするという狙いがあります。
ブランドの中には、実際の人が着用する商品ではなく、オンライン上のアバターが着用する商品を提供しているケースもみられます。さらに、バーチャルなファッション・アパレル商品を用いたバーチャル店舗やランウェイもあり、実際に店舗に足を運ばなくても商品のチェックができるブランドも登場してきています。

3D モデリングの活用はファッション・アパレル業界で当たり前に

ここまで4つのファッションテックを紹介しましたが、いずれの技術にも共通しているのが 3D モデリングを活用している点です。 3D モデリングといえば、これまでは、製作時の効率を高める目的で活用されるのが一般的でした。しかし、今後は 3D モデリング自体がそのまま生活者の目に触れ、購入などの判断材料になる可能性が高くなると予想されます。

一方で、 3D モデリングを導入するにはまだまだ大きな初期コストが発生するほか、実際に作成できる人の採用・育成が必要となるなど課題は少なくありません。自社で取り組むことで、長期的に見ればコスト圧縮につながり、社内にノウハウとして蓄積できる可能性はあります。しかし、アフターコロナ初期という「今」にフォーカスするならば、信頼できるパートナーを選び、他社よりも先にサービスを展開することが重要となってきます。

3D モデリングの導入にはコストや人材面での課題が少なくありません。そのような中で、小島衣料の 3D モデリングサービスは、企業が抱える課題を解消し、低コストによるワンストップサポートを実現しています。

小島衣料の 3D モデリングサービスは、自社で高額なソフトを開発・購入することなく利用できるため、初期コストを抑えられます。また、デザインのイメージさえあれば、 2D パターン作成から、モデリング作成までできるワンストップサポートも大きな特徴です。また 3D モデルをそのまま EC サイトで活用することも可能で、 EC 化を進めたい、アフターコロナに備えたい、といった方はぜひ導入を検討いただきたいサービスとなっています。

小島衣料が提供するサービスの料金表は以下のリンクでダウンロードできます。
ご興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

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